「残す・移す・廃棄候補・要確認」に分ける
まずは部屋ごと、保管場所ごとに品物を一覧にし、4つの区分に分けます。「要確認」には、他部署の持ち物、リース品、処分の承認が必要な備品などを入れます。確認が終わるまでは、廃棄対象に混ぜないようにします。
事務机や棚なども、材質や状態によって確認事項が異なります。「事務所一式」という伝え方に加えて、個々の品物の名前と数量を用意しましょう。回収の可否は品目・条件の確認後に決まります。
ビル管理者に聞いておきたいこと
- 廃棄物を運び出せる曜日と時間帯
- エレベーターの使用予約と搬出用設備の有無
- 共用部の養生や入館申請が必要か
- トラックの停車場所、車高などの制限
- 他の工事や引越し作業と重ならないか
建物側の条件がある場合は、現地見積もりの前に共有してください。複数の業者が同じ日に入ると、通路や駐車場所が使えないことがあります。誰が調整窓口になるかも決めておくと安心です。
退去までの段取りを決める
| 段階 | 担当者が進めること |
|---|---|
| 対象を決める | 社内承認をとり、廃棄予定の一覧を作る。 |
| 現地見積もり | 対象と経路を確認し、作業条件を共有する。 |
| 依頼を決める | 見積書の範囲を確認し、回収日程を調整する。 |
| 回収前 | 対象に目印を付け、立ち会い方法を確認する。 |
| 回収後 | 残っているものや書類、請求内容を確認する。 |
必要な準備期間は現場ごとに異なります。退去期限が決まっている場合は、最初のお問い合わせでお知らせください。即日対応や希望日の確約を前提にせず、見積もりと社内承認の時間も見込んで相談しましょう。
書類・データ機器・リース品は別に確認
機密書類やデータの入った機器は、社内の管理担当者に処理方針を確認してください。リース品は返却先や返却条件を確認します。廃棄物の回収を相談しただけで、データ消去や機密処理まで含まれるわけではありません。
城戸商店に相談する際も、通常の品物と分けて内容をお伝えください。まずは産業廃棄物の収集運搬として対応できる範囲を確認し、現地見積もりへ進めます。

